2022-09-07
新居に引っ越す、大胆に模様替えしたいなど、自宅のインテリアを大きく変える機会がある方も多いでしょう。
そんな時、意外に悩んでしまうのがカーテン選びではないでしょうか。
さて、そんなカーテンですが、高額なものを購入するか、安価な既製品を購入するか迷ってしまうことがないでしょうか。
ここでは、カーテンの価格差の違いなどについて解説していきます。
カーテンの価格差について
同じような柄のカーテンであっても、なぜ大きな価格差が出るのでしょうか。
根本的に、カーテンは横に開くか縦に開くか、有名デザイナーがデザインしたか、完全オーダーメイドかなど、細かい部分で価格が変わっていきます。
さらに生地が薄いから安いといった部分だけでなく、どこ産の生地を手縫いなのか機械縫いなのか…といった部分でも価格が変化していくのです。
とはいえ、生地の善し悪しはそこまでこだわらない、といった方もいるかもしれません。
結局、カーテンの価格差は、個人のこだわりの違いなのでしょうか。
美しさや機能性に違いが出る
安価なカーテンと高価なカーテンの違いは、長年使用していることであらわれてきます。
例えば、高価なカーテンにはさまざまな機能が付随していることがあります。
遮光性から透過性、遮熱性など、要するに耐久性が高いものが高価になる傾向にあります。また、その形の美しさがどこまでキープされるかもポイントです。
安価なカーテンは、数年使用しているとよれよれになってきてしまい、購入時のビシッとした感じがなくなります。
毎日カーテンを見ているとその変化に気がつきませんが、新品のカーテンを隣に持ってきた時、その違いに愕然とするでしょう。
もちろん、機能重視といった形の安価なカーテンもありますが、そもそも素材自体が安価なものなので短期間の利用はよいのですが、やはり耐久性を考えると高価なものには負けてしまうと考えられます。
ライフスタイルによって合わせる
とびきり高価なカーテンを購入できれば、誰しもそれにこしたことはありません。
しかし、予算の問題やインテリアのデザインとの整合性など、いろいろな観点から“高級だから”といっただけで購入できないところも現実です。
まず、カーテンを購入する前に、設置する場所にとって何が必要なのかあらいだしてみましょう。
機能性、素材感、デザイン、また使用する年数なども考えられるとよいかもしれません。
逆に、春夏秋冬変化させたい方は安価なカーテンでも十分まわしていけます。
このように、ご自身のライフスタイルに合わせた形でカーテンを選ぶことが、賢いカーテンの選び方といえるのではないでしょうか。