2021-01-19
通常の一般的カーテンは中央から横開きのタイプが多いですが、細いチェーンなどを使用し、上下に動かせるタイプがシェードカーテンです。
通常のカーテンと同じく、完全に遮光できるものもあれば、レースタイプのものもあります。
移動の仕方がブラインドやロールカーテンにも似ていますが、シェードかーテンは布をたたむように収納されるのが特徴です。
本記事では、シェードかーテンのメリットとデメリットについて説明させていただきます。
シェードかーテンの設置を検討している方は、本記事を参考にしてみませんか。
1)シェードカーテンのメリットはコンパクト収納・見た目もきれい
本章では、シェードカーテンのメリットについて説明します。
通常の横開きカーテンの場合、窓の場合はそうでもありませんが、床まであるガラス戸に設置した際、足元にからんで転倒しないか不安になったことはありませんか。
室内で飼っているペットに、床近くのカーテンの裾をボロボロにされたり、長さ調整で家具の隙間に入れたら、カビだらけになったという経験がある人も少なからずいますよね。
シェードカーテンの場合、細いチェーン等を動かすことでカーテンが上下に移動します。
カーテン布が折りたたまれ、まとまりながら収納されます。
見た目にもコンパクトなスタイルです。
シェードカーテンは、必要な時のみ下げれば大丈夫です。
布が足元のあることによる転倒や、ペットにボロボロにされることを気にせずに済みます。
また、家具の高さに合わせて停止できるので、カビだらけになるのを防げます。
シェードかーテンは、1枚の布を折りたたみながら上下します。
そのため、通常のカーテンのようにどう閉めても隙間ができてしまうということもありません。
一枚布ですので、タペストリーを広げたようなきれいさがあるのも、シェードカーテンの特徴の1つです。
2)シェードカーテンのデメリットは設置が大変
本章では、シェードカーテンのデメリットについて説明します。
シェードカーテンは、上下に移動させるために歯車と細いチェーンを使用した手動の機械が必要になります。
この機械は、使用頻度や周囲の環境などにより錆びてしまうものもあります。
窓や操作する機械の位置によっては、シェードカーテンの布が絡んでしまう可能性もゼロではありません。
さらに通常の窓の場合、窓枠よりも縦の方が長くなっていることが多くなっています。
シェードカーテンは、たたみ上げたとき、窓枠に布がかからないように設置される事が多い為、通常のカーテンよりも長くなっています。
それに加えて、シェードカーテン機械部分の重量があるものになっており、設置の際に取り付けにくいものもあります。
機械自体は錆びにくいものや、軽量化されているシェードかーテンもあります。
シェードカーテンを設置の前には、好みの色や柄を確認しておきましょう。
3)使用頻度や場所によってシェードカーテンを選ぼう
本記事では、シェードカーテンのメリットとデメリットについて、それぞれ説明をさせていただきました。
設置が大変というデメリットがあるものの、収納のお手軽さや一枚布ならではの遮光や広げた際のきれいさは、シェードカーテンならではの魅力です。
機械部分も、調子が悪くなる前に定期的にメンテナンスをすることで長く使用することが可能です。
また、シェードかーテンの広げた際のきれいさから、窓以外の場所に観賞用として設置することもできます。
シェードカーテンは、アイデア次第で使い方の幅も広がります。
通常の横開きカーテンでは物足りないという方は、シェードカーテンを検討してはいかがでしょうか。